trip.2
台湾
「帆立と桜えびの
シェントウジャン」
2回目の「旅と世界とスープ」は、台湾から。
親日国でもあり、どことなく日本とも重なる国。
そして、スープ大国と言っていいほど汁物文化が根付いています。
山田さんの台湾の思い出も一緒に、
今回も美味しいコラムをお楽しみください。
台湾の朝のスープをちょっぴり豪華に
「帆立と桜えびのシェントウジャン」
<材料>※約2人分(調理時間:20分)
・無調整豆乳 400㎖
・ボイルほたて 60g
・桜えび 大さじ1と1/2
・青ねぎ 2本分
・ザーサイ 20g
・ごま油 小さじ1と1/2
・酢 大さじ1と1/3(一皿小さじ2)
・しょうゆ 小さじ2
・ラー油 適量
・仙台麩 適量
・青ねぎ 適量(仕上げ)
<下準備>
・ボイルほたてを手でほぐす。
・青ねぎは小口切りし、仕上げ用に少し分けておく。
・ザーサイは千切りに。
<作り方>
①フライパンで桜えびを空煎りし、香りが出たら、ごま油、青ねぎを入れて
青ねぎが少し焦げる程度まで炒め、ザーサイとほたてを加えて油を馴染ませるように炒める。
②うつわに酢(小さじ2)、しょうゆ(小さじ1)ずつを入れ、①を分けて入れる。
③鍋で豆乳を沸騰直前まで温め、②に注ぎ、青ねぎ、仙台麩、ラー油を回しかける。
☞ポイント
★①の桜えびは、ごま油を入れる前に空煎りすることで風味が増す。
★仙台麩は油で揚げたお麩。
現地でも似たようなものが添えられるが、これにトウジャンのスープがしみると、本当においしい。
山田英季の『旅写記』
タビシャキッ
台湾旅行には、友達とよく行きます。
かれこれ7回ほどは行っていると思います。
現地にも友達がいるので、現地の生活の延長線上にある楽しみを
教えてもらったりもします。
そんな台湾好きの僕は、「食べる、雑貨の買い物、マッサージ」というのが、「台湾三大お楽しみ」になっています。
それでは、2019年の台湾を写真と共に振り返ります。
最近、飛行機に乗る機会がめっきり減ったので、
とりあえず感謝をこめて飛行機の窓からの翼の写真をお届けします。
空港に着くなり、壁のイラストにやられてしまう。かわいいぞ。
台湾の思い出
イメージはだいぶ変わりまして、空港と都心の間にある重新橋の下で
行われているフリーマーケット、掘り出し物が見つかるかも。
僕は、グラスと茶碗に海老柄のオーバルの皿を買いました。
僕は、急須を見つけると吸い寄せられる人間です。
奥はフードコートになっています。意麺という和え麺がおいしいかった。
雨降りですが、きれいですね。
赤ヘル、黄色にスカイブルーの雨がっぱに、
黒のスクターというハイセンス。
現地集合の友人との待ち合わせまで、
近くのカフェで「I’M HOT!」します。
ご存知の方もいるかもしれませんが、
長伯さんで「すっぱい白菜の鍋」いただきます。
「こんにちワン!」って、
中国語でなんて言うのか、誰か教えてください。
買ってくればよかったと思っているカゴ。
「傘とおじさんと開店前」というタイトルです。
僕の台湾史上、一番好きな魯肉飯。@台中第二市場
小腹が空いたら、奇福偏食のワンタン麺がおすすめです。
ちなみに本当は汁なしが好きです。
「台北、ハワイ、マッサージ」と調べましょう。
「足ツボをやると、たくさん食べたでしょう?胃が疲れてるよ」
と言われてしまう僕の足。
雨がっぱニュースタイル
葱抓餅と見かけたら、卵とハムを挟みましょう。
お土産に乾麺を買いがちな人間です。
台湾の電鍋という調理器具が、おしゃれになってました。
お土産を探しにいくといいですよ「神農生活」
あとは、台湾の街並みをどうぞ。