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緑茶が香る

お茶ととうもろこしのポタージュスープ

立春から88日過ぎた5月初旬頃、お茶の産地では新茶の茶摘みが始まります。

新茶は渋味と苦味が少なく爽やかな香りが特徴。

また、八十八夜に摘み取られた新茶は、

末広がりの「八」が並ぶことから縁起物とされていて、

飲むと一年間元気に過ごせるとも言われています。

今回は、茶殻ごと使ったスープレシピを、

お菓子研究家・日本茶インストラクターの本間節子さんに作っていただきました。

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<材料>(約2〜3人分)

・とうもろこし 1本(可食部200g)

※なければ缶詰でも可

・新玉ねぎ 1/4個(50g)

・​オリーブオイル 小さじ1/2

・水 400ml

・塩 小さじ1/3

・煎茶 6g

・水 200ml

【浮き身の材料】

・シュレッドチーズ 大さじ4

・煎茶 小さじ1/2

・オリーブオイル 適量

<下準備>

・玉ねぎはみじん切りにしておく。

・とうもろこしは実を外す。

・容器に煎茶と水を入れて1時間ほど冷蔵庫で置き、

水出し茶を作る。

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<浮き実の作り方>

浮き身は、1枚につきシュレッドチーズ大さじ1をフライパンに広げて弱火にかける。

チーズが溶け始めたら煎茶をひとつまみ散らし、

チーズが薄茶色になる程度にサクッと焼き上げたら、

ヘラで取りキッチンペーパーの上に広げて冷ましておく。

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<作り方>

①鍋にオリーブオイルと玉ねぎを入れ、弱火でじっくりと玉ねぎがしんなりして甘みが出るまで混ぜながら炒める。

②とうもろこしと水を加え、とうもろこしが柔らかくなるまでじっくり弱火で煮る。

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とうもろこしの芯を一緒に煮ると出汁が出る

③芯を取り除いて塩を加え粗熱を取った後、ミキサーにかけてピューレ状にして冷やす。

 

④ミキサーを洗い、水出し茶をミキサーにかける。

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⑤先に③を器に注ぎ、次に④スプーンでそっと入れ、浮き実を添えて完成。

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☞ポイント

★水出し茶を作る時間がない時は、お湯で作ってもOK。

その際、沸騰後の少し冷めたお湯を注ぐと、

色味が損なわれずマイルドな味わいに。

\予告!/

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★お茶とスープの量は2対3を目安に注ぐと、見栄えがきれいに。

次回は「お茶ととうもろこしのポタージュスープ」に

材料をプラスして、ブランチやおやつ時間に

ぴったりのレシピをご紹介!

5月19日(水) のアップをお楽しみに♪

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★スープを混ぜながら食べると、より美味しくいただける。

レシピ通りに作れば、でき上がり量も2対3ほどになる

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沸騰直後のお湯を使うとお茶の渋味が出るので注意

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