“ちょっと幸せ”を探しに寄り道したい、うつわのお店
東急東横線・学芸大学駅東口から徒歩8分。
目黒通りから少し入ったところにお店を構える「宙 SORA」。
店主の吉田さんは、「宙 SORA」を始める前は陶芸教室に
通っており、勤務先の会社が立ち上げたかっぱ橋の和食器店で
3年ほど店長を勤めた経験も。
とにかくうつわが大好きで、いつか子育てが落ち着いたときに自分のお店をオープンするのが夢だったそう。
すると、思ったよりも早いタイミングで知人に今の場所を紹介され、1997年に念願の自分のお店をオープンすることに。
当時は10人ほどの作家さんの作品を扱うお店だったが、現在は60人以上に。
お店には箸置きやスプーンなどテーブル周りの小物雑貨や、
個性溢れるうつわがずらりと並ぶ。
さらに、年に12回ほど個展や二人展も開催し、新たなうつわとの出会いも楽しむことができる
(個展のお知らせはホームページで随時更新されるので、ぜひチェックを!)。
そんな、うつわを愛する吉田さん。
朝と晩の食卓には必ずスープや味噌汁が並ぶという。
味噌汁はていねいに出汁からとって、野菜は旬のものを使い楽しんでいるそう。
吉田さんのお気に入りのスープをたずねると「じゃがいものポタージュを作ると、
家族がとても喜んでくれるんです」とニッコリ。
そんな自慢のポタージュは、吉田さんの友人が宮崎県で
育てている無農薬のじゃがいもを使うのだという。
優しく語る吉田さんからは、うつわや作家さんとの繋がりを大切にするように、食材への愛も伝わってきた。
「うつわはいろいろな使い方ができるんです。
いつもは小鉢として使っているうつわも、
たまにスープをよそってみると気分転換にもなりますし、
意外と良い組み合わせかも!というように、
新たな発見があって楽しいですよ」と吉田さん。
お店を訪れた際は、気になったうつわの使い方や作家さんについて吉田さんに訪ねてみてほしい。
きっとうつわにまつわる素敵なストーリーが聞けるだろう。
コロナ渦から、おうちで料理を楽しむ方も増えてきて、
オンラインショップからの注文も増えているそう。
なかなかお店に足を運べない方は、ぜひオンラインショップを覗いてみてほしい。
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\スープにおすすめのうつわ/
●チタン釉リム浅鉢23cm/5,280円
兵庫県・丹波に窯を持つ作家、市野雅利さん作。
ベージュグレーのやわらかな色がとても美しい。
深みがあるので、カレーやスープパスタなどにおすすめ。
●耐熱輪花6寸鉢/4,290円
日本六古窯の一つである越前焼の作家・タナカマナブさん作。
ロールキャベツや煮込み料理などがよく似合う。
耐熱のうつわのため、直火やオーブンでの使用もOK。
●ヒラマグ/11,000円
菊地勝さん作。さまざまな土を混ぜて作られ、口につけても気にならない、
ざらっとした独特の質感が特徴。
釉の白が美しく、野菜スープやワカメスープなどが映えるマグカップ。
●グラバルオーバル鉢 大 濃ピンク/17,600円
ガラス作家・ハシヅメミツコさんのうつわは、粉状のガラスを石膏型につめて、
窯で焼成することで溶解するキルンワークの手法で作られたもの。
冷製スープに◎。
●耐熱 猫手鉢 黒/3,300円
信楽の土で作陶されている作家・鈴木正彦さんが
作るうつわは、持ち手が猫の手のようにカーブを描き、
受け皿が蓋にもなるユーモア溢れる作品。
直火でも使用でき、オニオングラタンスープにぴったり。
●粉引半月碗/3,300円
荒賀文成さん作。ありそうでない、独特のしっとりと手に吸いつくような質感が秀逸。
小鉢としてはもちろんスープ皿として、にんじんや
かぼちゃなど鮮やかなポタージュを盛りつけても。
●土鍋 飴釉7寸/9,900円
がっちりとした持ち手とシルエットがカッコ可愛い、小山義則さんがつくる土鍋。
一人用鍋としてゆったり使うのもおすすめ。
土鍋でシチューや味噌汁を作るのもオツ。
※表示価格は全て税込です。
※商品は数に限りがございます。在庫状況は店舗までお問い合わせください。