いよいよ「人モテ、スープ」、涙の最終回レシピです。
前回の「春野菜のスープ肉じゃが」の残った材料を使って、
もう一品おかずレシピをお届け。
20分ほどで作れる簡単レシピなので、晩ごはんにもう一品欲しいと思った時にも大活躍!
もちろん、お酒のおつまみとしてもぴったりです。
<材料>約2人分
【具材】
・カレー用豚バラ肉 50g(カットしているものが便利)
・新じゃがいも 1/2個
・にんじん 1/3本
・新玉ねぎ 1/4個
・小松菜 1本
【調味料】
・オリーブオイル 小さじ1
・ニンニクチューブ 小さじ1
・好みのスパイス塩 小さじ1
※今回は「ふ〜塩」を使用
<下準備>
・じゃがいもは皮を剥いて乱切りにする。
・にんじんは5mm程度の厚さで輪切りに。
・玉ねぎは繊維に沿って1cm程度に切り分けたものを、繊維を断つように二等分する。
・小松菜は葉と茎をわけて、2cm程度にカット。
<作り方>
①具材と調味料をビニール袋に入れて揉み込み、冷蔵庫で10分程度置く。
②鍋底にオリーブオイル大さじ2(分量外)を引いて熱する。
香りが立ったら具材を入れて蓋をし、弱めの強火で10分オイル蒸しにする。
1分に1回くらい蓋を開けて、混ぜながら様子を見る。
肉に火が通り、じゃがいもに箸を刺してすっと刺さったらOK!
③火を止めて3分ほど蓋をしたまま蒸らし、うつわに盛り付けて完成!
少しくらいなら焦げてもOK!焦げもスパイスになります。
\いただきま〜す!/
僕が初めてお酒を飲めるようになったのがビールでした(ビールのエピソードはこちら)。
今回は、初めてお酒を飲んだ20歳の春を思い出しセレクトしました。
ペアリングなんて生意気なことを今は言ってますが(笑)、
人生で最初に感じた『ぷは〜っ!』が、ビール好きになった原点だなあと思います。
なので、好きなお酒と合わせて料理を楽しんでください
僕の“スープ”エピソード 〈後半〉
こんにちは、ダイちゃんです。
そんな中で「スープ」という、命に必要な水分を豊富に含んだ料理のことを語る機会と場所を得られたこの数ヶ月間は、とても貴重な経験でした。
僕は、料理というものは限りなく日常であり、生活に近いものだと思っています。
ハレの料理や祝いの席のごちそう、記念日の高級レストランのディナーが新幹線の“停車駅”とするなら、その土地々々を結んで人々の日常生活や行き来する人たちの暮らしと息吹を支えているのがローカル線の“各駅”で…。
毎日の食事は、そんな小さなひとつひとつの駅のように、
もしかしたら地味で、目立たなくて、特別ではないかもしれない。
でも、最寄りの駅がホッとする存在で、親しみ深くて、愛おしい存在だったら、
たまに乗る新幹線の特別感も増しますよね。
僕のレシピがそんな、ローカル線の最寄りの小さな駅のように、
毎日乗って揺られてあなたの日常を運ぶような、
そんな存在でこれからも居られたらと思っています。
今回で連載は終了となりますが、今後もsoupn.さんをはじめ読者のみなさんと、
なにかご一緒できたらと思います!
また、「Cooking For LIfe」という“人生をより善くするための食と料理”のプロジェクトも始めました。
よろしければメールニュースにご登録いただけると、これからも読者の皆さんと繋がれるので嬉しく思います。
それでは、またどこかで!
\ Staff Voice /
今回は「人モテ、スープ」の連載を担当いただき、ありがとうございました!
このご時世なので、打ち合わせはすべてオンライン。
毎回楽しいお話と(脱線することがほとんど)溢れ出すアイデアと、打ち合わせが1時間を超えることがほとんどでした(笑)。
ダイちゃんだからこそできる、枠にとらわれないユーモアたっぷりなレシピ、誰でもチャレンジできる手軽さ。
残った材料で作るもう一品。ダイちゃんのおモテなし精神があってこそだと思います。
料理で誰かをおモテなししたい!
そう思った時は、ぜひ「人モテ、スープ」のレシピを思い出して、料理していただけたら嬉しいです。
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